男女と競争

昨日男女交えて友達と飲んでいて、男と女は競争に対する考えがまず違うよねっていう話になった。
このことは、就活をしていて初めて自分が女として生きていくことを意識したときに気付いたことかもしれない。


5月ごろたまたまおもろいなーと思って切り抜いていた新聞記事に同じようなことが書いてあって、

経済学者の間で注目を浴びてきている仮説で、「競争に対する嗜好に男女差があることが、高賃金所得を得る職業に就く比率に男女差を生み出す原因となっている」というものがあるそうな。
競争に対する嗜好というのをいろんな実験で確かめたらしく、その結果、男の子は競争させたほうがよい結果をだすけど、女の子は競争させてもさせなくても同じ結果だという。(例えば徒競走で実験したそう。)


ちなみにこの実験は日本とアメリカでは同じ結果、つまり男のほうが競争好きという結果がでたらしいんだけど、
母系社会であるインドのカシ族を対象にして同じ実験をしたところ、女のほうが競争好きという結果がでたそう。
ということは、必ずしも「女だから」という遺伝的なものではなくて、文化的なものが影響しているのだろうか?
フィリピンや北欧諸国で同じ実験をしたらやっぱり女のほうが競争好きという結果がでるのかしら?
気になる・・!!


で、友達と話していたのは、男は女の子にランク付けをしたりw、友達の彼女をどうしても評価してしまったり、また自分の彼女がどう評価されるかがとても気になるという点で、「競争」を意識してるんじゃないかと。
いっぽうで、女の子は友達の彼氏がいくらかっこよかろうが、ぶさいくだろうが、あんまり興味ない。男のランク付けにも意味を感じないし、自分の彼氏がどう評価されるかもあまり気にならない。人は人自分は自分だし、蓼食う虫も好き好きだし、と思っているから、「競争」の入り込む余地がない。


ただこの仮説も、日本の文化だとか自分の受けてきた教育だとかにすごく影響を受けているものだと思うので、違う国の人に聞いてみたらまた違うんだろうな。
おもしろそうである・・!!
この仮説の検証、卒論にできないかなw